JUGEMテーマ:花のある暮らし
フジノカンアオイ4弁花
友人から避難してきたフジノカンアオイ
植え替えをしていなくて、死にそうになった大株。
取りあえず3株に割ったところ、1輪開花したが4弁花である。
蕾が6個付いているがすべて4弁花、固定していると思います。
カンアオイは2弁花、4弁花はよく見るが、固定しているものは
初めて見ます。
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ハルザキエチゼンカンアオイの開花
学名 : Asarum nipponicum var.vermalis
開花期: 通常3月〜4月
自生地は豪雪地帯であるので雪解けと同時期に
開花するものと思われるが雪の無い地方では1月
から咲いたものを確認している。
12月18日、2花ともに開きかけています。
拡大写真には柱頭、葯まで見えています。
積雪がなければ早く開花するのでしょうか?
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アスカカンアオイ(仮称)の開花
三重県南部産
アスカカンアオイが12月13日に開花しました。
開花期は10月中旬から12月中旬までです。
この花の蕚裂片幅は9.7mmで標準より若干大きい。
萼筒は筒形で径は8.1mmと標準サイズです。
葉は広卵形で光沢が有りますが通常は卵形から
狭卵形が一般的です。
この葉のサイズは長さ72mm、幅54mm。
葉脈は没入しています。
花の特徴は内壁縦隆起が8〜13(平均9.4)と少ない。
横隆起は3〜4(平均3.7)と若干少なめ。
蕚裂片上面には多細胞の繊毛が密集しています。
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新宮市不明カンアオイ第2弾
9月18日に開花しました。
開花期は7月初旬から9月中旬です。
紀南ではこの時期に開花するのは三重県産
のキワカンアオイだけであり、和歌山県産では
確認していません。
カンアオイにしては大変奇麗な花です。
蕚裂片の長さ7.8mm、幅9.8mm、開口部は
4.1mm。蕚裂片は大きくうねる。
萼筒の長さ5.8mm、幅7.4mmで無毛。
萼筒内部は縦隆起19、横隆起5。
葉は光沢あって白点あり、長さ107mm、幅61mmで
先端は尖る
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カギガタアオイの退化花弁
カギガタアオイの退化花弁を初めて見ました。
アシタカカンアオイでは退化花弁を確認していますが
カギガタアオイでは初めてです。
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葉はアツミカンアオイによく似ているて
光沢があり、葉脈はやや没入していて白点がある。
下面は青白い緑色で脈は下面色と同じか淡赤紫である。
萼裂片は湾曲して平開している。花色は黄色もしくは白色でカンアオイとしては割合
綺麗な色をしている。
花を持ち帰り分解したところ花粉は全くなく、
開花は8月〜9月上旬のようである。
和歌山県南部にてこの時期に開花するカンアオイは
確認できていない。
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ズソウカンアオイが開花しました。
伊豆産ズソウカンアオイが6月22日、25日、28日、8月10日に
咲きだしました。最初は花期からオトメアオイと思っていましたが
葉は大きく長さ9.4cm、幅9.5cmと大きく、光沢は有りません。
尚、ズソウカンアオイの花期は10月〜11月。
蕚筒長さは15.1mm、径は16.1mmと大きく、口環も
オトメアオイとは違うように思います。
以上の点からズソウカンアオイとしました。
中央の花が8月10かに咲いた花です。
驚くことに花柄元両側に花芽がある事です。
右上の花にも花柄元に1個花芽が確認できます。
この様な現象は三重県産キワカンアオイに多く見られます。
カンアオイはまだまだ多くは解明されていないのでは
無いでしょうか。
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キワカンアオイ(仮称)の花芽確認しました。
産地 三重県南部
花期 6月下旬〜
紀伊半島では唯一6月開花種です。
葉の大きさは縦75mm、幅56mmで光沢無く
先端は尖る。
5月24日の花芽
6月2日の花芽
この様子ですと6月中旬には咲くと思います。
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シイノミカンアオイ蕾確認
花期は6〜9月
普通種のシイノミ、まだ蕾は小さく葉柄と同じ位の径です。
下の個体は亀甲青軸素心で2020年6月28日と
7月3日に咲いた花です。開花後約10ヶ月も経過している。
右の花を割ってみましたが種子は1個もありませんでした。
受粉していないのに10ヶ月も咲いていたのが不思議?
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センカクアオイが結実しました。
5月25日、棚場を見てみると3花あるうちの1花の
子房が裂けていました。
残り2花の子房はまだ硬く結実は少し先になりそう。
種子の大きさは幅3.5mm程です。
種子の下方の白い所が蟻が好むエライオソーム。
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アシタカカンアオイ花芽確認
昨日棚場を確認したところ、蕚筒径8mmの蕾を
確認しました。
開花期は5月〜7月とありますが、ほとんどが6月〜8月です。
下の株の大きい葉で長さ60mm、幅48mm。
シイノミカンアオイの花芽を確認したところ、まだ
小さくてやはり6月開花のようです。
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スペシオサ 米国産
4月16日の蕾
5月11日現在の様子
全部で9花付けてくれました。
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カンアオイの結実まじか
子房が大きくなってきました。
ナチカンアオイ
ハツシマカンアオイ
サルマヘンリー
パンダカンアオイ素心
センカクアオイ
スントウカンアオイ
よく見ると子房が裂けています。
触ってみると子房が柔らかくはじけてしまいました。
いつ咲いても結実は5月、発芽は翌年3月頃、
カンアオイは不思議な植物ですね。
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クマノジカンアオイが咲いていました。
開花期は4〜5月
学名は有りません。
産地は三重県西部〜和歌山県東部
この花で開口部直径6mm、萼裂片幅16mm。
蕚筒径12.5mm、長さ15mm。
花柄は長く、長さ23mmです。
葉はやや光沢があり葉脈は没入しています。
左の葉で長さ113mm、幅74mmと結構大きい。
育成が困難な種です。
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シロフカンアオイが開花しました。
中国名 白斑細辛
学名 Asarum ablomaculatum Hayata
花期 12月〜4月
分布 台湾中部―南部
葉の大きさは長さ80mm、幅63mm。
開花は4月21日、昨年も4月21日でした。
4月24日の状態、蕚裂片幅は15mm。
葉柄には多細胞の軟毛が密集しています。
矢印には鱗片葉に包まれた小さい未開花を確認しています。
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